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わしぁカメラが好きなんじゃ!!:CAPAカメラネット

2016年7月19日(火)
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衝動買い!…のち、旅気分『ソニー サイバーショット DSC-RX10』

ソニー Cyber-shot DSC-RX10
太いレンズ鏡筒が印象的な『ソニー サイバーショット DSC-RX10』。熱海ムーンテラスにて。

 中古カメラ店は「魔窟」だよなぁ。用事もないのにふらりと立ち寄ったりすると、予定外の”痛い出費”をするハメに…。まあ、行かなきゃイイだけの話だけど。ええ、わかってますヨ。わかっていても行ってしまう。それがカメラ大好き野郎の悲しいさだめ。

 今回の予定外の出費は『ソニー サイバーショット DSC-RX10』。2013年11月に発売された、大口径高倍率ズームを搭載する1型センサー機である。近年、ソニー製の高級コンパクトは高価な製品が多いが、このサイバーショット DSC-RX10も、発売時の価格は「13万円前後」と高価であった。
「大口径高倍率ズームの1型センサー機。魅力的だけど買えんわ! どこにあるのよ、13万円!?」
…と、ニュース資料を目にして、思わず嘆いた覚えアリ。

 そんな高価な印象だったサイバーショット DSC-RX10の中古品(Aランク品)が、なんとっ、5万円台前半とな!? このカメラ、新品だと今でも9万円弱くらいはする。そう考えると、まったく予定になかったとしても買って損はないのでは? いちおう、現物を見せてもらうか。…と、考えた時点で負け(笑)。

◆ ◆ ◆

熱海駅前・軽便鉄道7機関車
熱海駅前。改札近くに静態保存されていた「軽便鉄道7機関車」は、アーケード街の入口前に移動。以前と比べると、かなり簡素で殺風景な展示だこと。

 コンデジとしては大柄で重いが、広角効果が期待できる24ミリ相当(←28ミリ相当とは違うんだヨ! と、力説)から200ミリ相当までカバーする全域F2.8の大口径高倍率ズームを搭載。さて、この手のカメラが真価を発揮する撮影シーンは何だろう? うーん、お決まりの答えになるけど、やっぱ “旅” かなぁ。レンズ交換不要×1.0型の大型センサー×高倍率ズーム×全域F2.8の大口径=高画質指向の旅スナップ…といった答えが導き出される。

 まあ、理屈付けはこのくらいにして、さっそくこの「サイバーショット DSC-RX10」を持って旅に出かけてみた。

 新宿駅から、JR湘南新宿ライン経由[特別快速/小田原行]に乗車し、1時間15分ほどで終点の小田原駅に到着。そこから、東海道線[普通/熱海行]に乗り換えて、30分ほどで終点で目的地の熱海駅に到着した。新宿駅からの所要時間は約2時間。乗り鉄の自分としては、この移動の2時間も “旅の醍醐味” である。

 最初に乗った[特別快速/小田原行]ではグリーン車を利用したので、車窓風景などを撮影する条件には恵まれている。しかし、この日はあいにく曇天だったので、これといって「撮りたい!」と思うような場面はナシ。車内で食べた昼食(弁当)は、記念に撮影したけどね。こんな時、液晶モニターのチルト機能が役立つ。シートに座ったままで、ハイアングル撮影が楽におこなえるので便利〜!

 久しぶりに降りた熱海駅は、いつの間にか建て替えが進んでいて、以前の熱海駅とは少し雰囲気が違っていた。あ〜、改札を出るとまず目に飛び込んできた「軽便鉄道7機関車」も、ずいぶん離れた場所に移動しちゃったのね…。

ソニー Cyber-shot DSC-RX10 作例
◆ソニー サイバーショット DSC-RX10(105ミリ相当で撮影) 絞り優先オート F4 1/125秒 −0.7補正 WB:オート ISO640

ソニー Cyber-shot DSC-RX10 作例
◆ソニー サイバーショット DSC-RX10(24ミリ相当で撮影) 絞り優先オート F8 1/25秒 −1補正 WB:オート ISO800

ソニー Cyber-shot DSC-RX10 作例
◆ソニー サイバーショット DSC-RX10(200ミリ相当で撮影) 絞り優先オート F2.8 1/250秒 WB:オート ISO500

◆ ◆ ◆

ソニー Cyber-shot DSC-RX10
熱海ムーンテラスでひと休み。あ〜、ランタナの花の群生がキレイだなぁ。周囲の海岸風景もイイ感じ…。

 熱海駅前の変化に少し戸惑いながらも、いつもと同じように熱海港を目指して蛇行する坂道を歩き始める。そう、坂道周辺の光景をスナップしながら…。

 1.0型センサーを採用するRXシリーズでも、機種によって旅スナップの感覚も異なってくる。小型軽量なRX100だと “歩きながらスナップする” という感覚。一方、一眼レフ風で大柄なRX10だと “スナップしながら歩く” という感覚。まあ、良くも悪くもRX10の方が、カメラに対する意識が強くなるんだよね。

 もちろん、その先には “本格的な望遠域で切り取れる” や “大きなボケで被写体の存在感が高められる” といった、RX100とは違う目的意識が生じるワケだけど…。それが、旅先での撮影意欲を高めてくれるモチベーションにもつながると思う。

 …さて、次はどこへ行こうかナ?

ソニー Cyber-shot DSC-RX10 作例
◆ソニー サイバーショット DSC-RX10(200ミリ相当で撮影) 絞り優先オート F2.8 1/250秒 WB:オート ISO400

ソニー Cyber-shot DSC-RX10 作例
◆ソニー サイバーショット DSC-RX10(24ミリ相当で撮影) 絞り優先オート F5.6 1/50秒 WB:オート ISO125

ソニー Cyber-shot DSC-RX10 作例
◆ソニー サイバーショット DSC-RX10(24ミリ相当で撮影) 絞り優先オート F4 1/30秒 WB:オート ISO500

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プロフィール

  • 吉森信哉
  • 吉森信哉 よしもりしんや
  • 撮影テクニック解説、カメラやレンズのインプレなどで活躍中の写真家。とにかくカメラが好きなことにかけては世界一!なレベルだと周囲は認めている(笑)。デジも銀塩も一眼もコンパクトもクラシックも、撮るのも触るのも見るのも夢見るのも買うのも、カメラだったらなんでも大大大好き! タイトルの言葉は広島出身の彼のリアルな心の叫びである。

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