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今泉潤写真展「キタキツネの大地」

キタキツネに魅了され、20年余り。厳しくも美しい北の大地を舞台に、その誕生から親となるまでを描く

今泉潤写真展「キタキツネの大地」

北海道へ移住し四季を通して撮影

今泉さんがキタキツネに出会ったのは20年以上前。和田正宏さんの描く丹頂鶴に憧れて22歳のときに北海道の和田さんのもとを訪ね、撮影に同行しながら動物との接し方などを学んでいたころのことだ。
「キタキツネに一気に心を奪われました」と、今泉さんは当時を振り返る。
「彼らは山岳地帯から海辺まで、さらには街中にも棲んでいます。適応力が高く、雑食で、山では木の実を食べ、海辺では魚や海鳥を捕り、街では残飯を漁っています。そんな姿に生きるもののしたたかさを感じ、惹かれました」

初めの6年ほどは、1年の半分を北海道での撮影に充て、残りの半分は横浜の自宅に戻って働くという生活をした。そして30歳のころに北海道へ移住。1年を通してキタキツネを撮影するようになった。
「キタキツネは春先に4、5匹の子どもを産みます。毛玉のような赤ちゃんギツネは親ギツネに守られ、すくすくと成長していきます。僕の見る限りでは、雄の親も子育てをしていて、狩りに出ては巣穴に餌を運んだり、子ギツネに狩りを教えたりしています。愛情たっぷりの親子の姿が見られる時期です。そして秋になると、親ギツネが子を突き放す、子別れが訪れます。子ギツネは孤独な秋を越え、冬を迎えます。恋の季節です」

今泉さんは今回、長年通っている巣の家族を中心に撮影を進めた。親元を離れたキタキツネが伴侶を求める冬は、雪の上に残る足跡を辿るなどして追いかけたという。
「恋をする彼らは、とても幸せそうで愛に溢れています。ただ、最初の冬を越えられるのは1頭か2頭だけ。厳しい環境だけに、生き抜いたものは眼光が鋭く存在感があり、圧倒されることがあります」

キタキツネはおよそ8割が同じペアで一生を添い遂げるという。4~5年の命を生き、子へと繋いでいく。この作品では、そんな彼らを1000日間にわたって追った。誕生から、伴侶を得て新たな命を育むまでを温かく描いている。

会期中の10月15日(土)にはギャラリートークも開催予定。

会 期
2016年10月14日(金)~20日(木)
会 場
富士フイルムフォトサロン東京 スペース2
住 所
東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン フジフイルムスクエア1F
時 間
10:00〜19:00(最終日は16:00まで 入館は閉館10分前まで)
休館日
会期中無休
料 金
無料
問い合わせ
富士フイルムフォトサロン(TEL 03-6271-3351)
http://fujifilmsquare.jp/

■巡回展
2017年2月17日(金)~22日(水)富士フイルムフォトサロン札幌(北海道)
2017年3月10日(金)~15日(水)富士フイルムフォトサロン福岡(福岡県)
2017年6月2日(金)~8日(木) 富士フイルムフォトサロン大阪(大阪府)