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機材レポート

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ニコンD500でレッドブル・エアレースを高速連写!

最高時速370km、最大重力加速度10Gの中、操縦技術の正確さと知力・体力・精神力の限りを尽くしてタイムを競う「レッドブル・エアレース」。2016年6月に千葉県立幕張海浜公園で開催された「レッドブル・エアレース千葉2016」を、KEN五島さんが「ニコン D500」で高速連写! その作品は『CAPA』2016年7月号に掲載しているが、CAPAカメラネットでは本誌未公開の連写画像を大公開! 連写イメージ動画で10コマ/秒の高速連写を体感しよう。スピード感あふれるレースの映像も紹介する。

〈写真・解説〉KEN五島 〈動画撮影〉稲葉利二(CAPA編集部)

153点AFが高速連写時も確実に機体を捕捉した

普段、撮影している旅客機や戦闘機よりも、かなり小さな機体が翼を振りながら軽快に舞うエアレース。レシプロ機のプロペラの動感を出すために高速シャッターが使いづらいシチュエーションだが、DXフォーマットの特性を最大限に生かすため、「AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR」にテレコン「AF-S TELECONVERTER TC-14E III」を装着して撮影した。

ニコン D500+AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR
手前が、ニコン D500と AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E III。今回の取材では、奥の AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR も併用した。

撮影を始めて、D500のファインダーがとても見やすいことに感心。画面のほとんどをカバーするフォーカスポイントの配置もあって、高速飛行する機体を快適に追い続けることができた。各種ボタンの配置も大変使いやすい。今回D5とともにISOボタンの位置が変更となったが、撮影しながら状況に応じて瞬時に感度切り替えができるので大変助かっている。この変更を初めて聞いた際には違和感を感じたものの、実際に使用するととても有効な配置であることがわかる。

肝心の画質は、高いレンズ性能を最大限に引き出している印象があり、1mを越えるような大伸ばしプリントにも使えそうだ。1.3倍クロップを使用しても精細感が損なわれることはなく、航空機写真における超望遠撮影にとても有効なカメラだと感嘆した撮影だった。

連写イメージ動画で10コマ/秒の高速連写を体感しよう!

28コマ連写、72コマ連写の画像からセレクトしたベストショットは、これだ!

(C)KEN五島
ニコンD500 AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+AF-S TELECONVERTER TC-14E III シャッター優先オート F8.0 +0.7補正 1/400秒 ISO100 WB:オート

(C)KEN五島
ニコンD500 AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+AF-S TELECONVERTER TC-14E III シャッター優先オート F6.3 +1.7補正 1/500秒 ISO200 WB:オート

世界最速! 空のモータースポーツ「レッドブル・エアレース」

「レッドブル・エアレース千葉2016」の模様はこちら。これだけの速度で飛行するレース専用機にも、D500のAFは余裕で追従していた。

プロフィール

KEN五島さん KEN五島(Ken Goshima)
1974年、愛知県名古屋市生まれ。4歳から27歳まで東京で暮らす。1999年、北海道炭鉱遺産の撮影を開始。2001年、東京から札幌へ拠点を移す。2004年以降、各地で炭鉱遺産の写真展を開催し、それらの集大成として2010年に『北海道炭鉱遺産』(アスペクト)を出版。現在は建築写真のほか、夜景空撮や航空機の撮影に取り組んでいる。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。