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CAPAオリジナル高精度自由雲台

レポート:池本さやか

抜群の「止まり味」が気持ちよい!
締付けつまみをちょっと締めるだけで
「スッ」とカメラが固定されます

 「切れ味」ならぬ「止まり味」(?!)は抜群に良いと思います。被写体による違いはあると思いますが、この自由雲台を使ったら、他のものを使えなくなりそうですね。非常に動きがなめらかで、締付つまみをちょっと締めるだけで、スッと固定されてくれて、触っていて気持よいです。他社の製品等を使ったときに、最後の最後に誤差のようにある「アソビ」がなくて、嬉しくなりますね。一番有効性を感じたのは、マクロ/静物の撮影。つまりフレーミングをミリ単位などで変えたいときには、反応が良くてすごくやりやすかったです。


状況撮影・清水哲朗

「剛性体」によってアソビが少ない分、
繊細なフレーミングもす早く決められる

 マクロは、フレーミングが命、みたいなところがありますから「あと2ミリだけずらしたい」というような微調整が多いのですが、こんな要望にもきっちり応えてくれました。この雲台の大きな特徴である「剛性体」によってアソビがない分、フレーミングが決まるのが早いと撮影がスムーズに進み、たくさんの種類の撮影ができます。たとえばアングルをいったん決めた後、カメラから手を離した瞬間にフレーミングが少しずれてしまう、(マクロだとその「少し」の度合いが大きくなるわけですが)といったことがほとんどないので、ストレスもたまりません。

ニコンD200 AiAFマイクロニッコール105ミリF2.8D 1/2.5秒 絞りF4.5 ISO100 WBタングステン

 

黒い4個の「剛性体」がコルクのたわみによるブレやフレーミングの誤差を最小限にとどめ、ストレスの少ない撮影を実現

 

どんな撮影でも安心してスローシャッターが切れる

 夜景の撮影も、すんなりいきます。三脚を持ってウロウロしながら「ココ!」と思った場所で、ファインダーを覗いた次の瞬間に構図が決められるのが良いですね。うかうかしていると月は動いちゃったりしますから、操作する部分が少ないのは焦らなくてすみます。歩いて来た人がフレームの中でちょうど良いくらいにブレるスローシャッターであることを計算に入れながら、タイミングを計って撮影しました。人物はきれいにブレてくれて、建物と月はしっかり止まっていて、ねらい通り。安心して1/2.5秒というスローが切れました。

ニコンD200 AF-SズームニッコールED18〜70ミリF3.5-4.5(焦点距離40ミリ付近) 1/2.5秒 絞りF4.5 ISO800 WBオート

精度の高さがスピーディなセッティングにつながる

 ストリートスナップだとあんまりもたもたしていられません。でも、一瞬の表情を捉えるために手ぶれはしたくない。通行人があると、そのたびに三脚をどかしたりしないといけないこともありますが、この自由雲台だと操作するつまみが(3ウェイに比べ)一つだけなので、手早くて便利です。足場が平らでないことも多い実際の撮影現場ではなおさら。水平垂直がすぐに直せるのが有り難いです。しかも、正確。ここまで精度が高いと操作が楽なので、やっかいな撮影の時にも力を発揮してくれますね。

ニコンD200 AF-SズームニッコールED18〜70ミリF3.5-4.5(焦点距離38ミリ付近) 1/60秒 絞りF4.2 ISO800 WBオート

基本精度の高さが、撮影に必要なすべての動きを滑らかにし、セッティ ングのテンポも軽快なものとなる

超望遠域の画角と少ない光量でもブレを恐れることなく撮影

 横浜の中華街にて。19時30分頃の夜の周辺光だけで撮影。ちょっと望遠レンズ(180ミリ……35ミリ判換算で270ミリ画角)を使って背景をぼかしたポートレートを。人物も動いてしまう上に、暗かったり望遠レンズだったりすると、ただでさえブレやすい条件になってしまうところ、手早く正確に微調整ができるのは、本当によかったです。例えばこういう人物撮影の場合、雲台を固定しないで使うこともあります。その場合でもこの自由雲台では、動きがなめらかで、ほとんど三脚に乗っていることを意識しないでいられるのも、利点の一つですね。

ニコンD200 AiAFニッコールED180ミリF2.8D 1/25秒 絞りF2.8 ISO800 WBオート

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