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ルミックス・シリーズ初の防水防塵デジカメであり、かつハイビジョン動画も撮れてしまうという優れものだ。しかも1.5mからの落下にも耐える耐衝撃性能を誇る。
この春、各メーカーから防水コンパクトが相次いでリリースされたが、機能、デザイン、質感とすべてにおいてハイレベルで、個人的には防水コンパクトの本命機に押したいところだ。
不肖ワタクシ、そもそも“防水カメラ”を使ったことがなく、手っ取り早く思いついたのは風呂場での撮影。ひねりのなさが我ながら悲しいところではあるが、結論からいえば、「FT1」はものすごく楽しかった。
例えば腕時計の場合、実際に水に沈めたり泳いだりしても問題ないのは「200m防水」以上の性能とされている。個人的にこの感覚が身についていたので、躊躇なく沈められるというのは、それだけで感動してしまう(耐熱性能は水温39度以下)。
風呂場での撮影なら無理に沈めることもないのだが、そこは興味本位であえて沈めてみた。最初はちょっとビビったけれど、確かに大丈夫だ。何事もなかったかのように普通に撮れる。ハウジングもしてないのに、感心だ。
と悩んだりもしたのだが、そこはパナソニックが誇る「おまかせiA」に設定し、カメラ任せで撮影。なんの問題もなく撮影できた。
やや風呂場が暗かったので、感度がISO800となり多少のノイズは出ているが、大きなサイズでプリントしなければぜんぜん気にならないレベルだ。
今回はウェブにUPするため「MOTION JPEG」で撮影した。悲しいかな動画は門外漢ゆえ細かいところはわからないのだが(ごめんなさい)、とにかくきれい。コンパクトカメラでこの画質、素直に感動してしまう。もちろん水もへっちゃらだから、楽しさ倍増だ。
今回はお試しレベルの撮影だったが、水を気にせず撮れる、というのがこんなに素晴らしいとは知らなかった。「FT1」のおかげで、どうやら私は新たな写真の楽しみ方を発見してしまった。
(デジキャパ!編集部・尾島)
「パナソニック・ルミックスFT1」の動画モードで撮影。動画を再生

シャープなデザインの「パナソニック・ルミックスFT1」。アルミ削り出し風ボディパネルは質感高し。
防水コンパクトなら撮影フィールドが飛躍的に広がる。ISO800、1/40秒。
レンズ部分を半分水に沈めつつ撮影。臨場感満載。