2006年12月 CAPA&キヤノン EOS風景撮影会

福島県葛尾村参加者と渓流の紅葉を狙う竹内カメラマン。(福島県葛尾村)

11月11〜12日の2日間、CAPA&キヤノン EOS風景撮影会に出かけてきました。開催場所は福島県。Canon EOS5Dを使って紅葉に染まる渓谷を撮影してきました。大雨あり、快晴ありで紅葉を狙うには恵まれた条件下での撮影会。今回同行したアシスタントの中津原くんは、撮影会に同行するのが初めての新人です。竹内カメラマンの洗礼(?)をしっかり受けて帰ってきました。

(文・榎元俊介/状況写真・中津原勇気)

11月11日(土)

恒例? の紅葉拾い

福島県葛尾村竹内カメラマンが拾った紅葉です。(福島県葛尾村)

福島県郡山市の某ホテルにて参加者と合流し、レクチャーを済ませ、さっそく撮影に出発。竹内カメラマンは参加者とともに大型バスに乗り込みます。

最初に撮影のために止まったのは、なんと民家の真ん前でした。「えっ? ここで撮影するんですか??」 よく見ると、その家の前には紅葉した見ごろの木が一本ありました。「民家の白壁と窓枠をうまくぼかして撮影すると、白い背景に浮き上がる紅葉がきれいに撮影できるのです!」と竹内カメラマン。おぉ、撮影してみると確かにきれいだぁ。

それにしても、竹内カメラマンは撮影を早々に終えて落ち葉拾いをはじめてしまいました。きれいな紅葉を見つけると、その葉っぱを持ち帰るのが習慣なのです。

「これが先輩アシスタントから話で聞いていた“紅葉拾い”ですかぁ〜。生で見られてちょっぴり嬉しいです。だけど、最終日だったらいいんですけど、初日に拾った葉っぱは管理が大変。乾燥させるなよ! って先生に言われちゃいましたし……。トホホですぅ。」と、中津原くん。

大雨の高瀬川渓谷

福島県葛尾村ちょうどあの岩の下にペットボトルが……。こんな所にゴミ捨てるなんて!(福島県葛尾村)

スカッと晴れた空のもとで見る紅葉も美しいけれど、しっとりと雨に濡れた紅葉も、なんともいえない趣があります。高瀬川渓谷ではシトシト雨が降っていました。しっとりと濡れた渓谷を撮影していたとき、突然「何だ、あれは〜?」と、あきれた様子で竹内カメラマンが叫びました。なんと、対岸の絶妙な位置にペットボトルが落ちていたのです。

竹「おい中津原、あれどかして来い!」
 中「えぇっ! 対岸のあれをですか?」

でも、これは竹内カメラマンのお茶目な冗談で、ホッとする中津原くんでした。シトシト雨はしだいに大雨になり、傘をささないといられない状態になってしまいました。そんな中、竹内カメラマンがレンズを向けた先で立ち枯れした草が数本じゃまをしています。

竹「あれ、じゃまだなぁ〜、とって来い!」

どうやら今度はお茶目な冗談ではないようで、中津原くんはビショビショになりながら、草むらをかき分け枯れ草処理に奮闘したのでした。

プリントアウト大会

宿でプリントアウト大会「う〜ん、なかなかいいねぇ!」とプリントされた写真を見て満足そうです。

夜、参加者がその日撮影した写真をキヤノンの最新プリンターでプリントアウトし、竹内カメラマンが講評を行いました。全員の講評を終えて、竹内カメラマンも「自分のもプリントしたい!」ということで、撮影した紅葉を数点プリントすることになったのですが、プリンターの性能の良さに感心する竹内カメラマンは、気を良くしてあれもこれもと、結局かなりの点数をプリントアウト。このままでは「全部プリントするぞ!」なんて言いかねない勢いでした、ホント。