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田貫湖畔より富士山を狙うが……。(静岡県富士市)
12月初旬、静岡県富士市主催による富士山撮影会が1泊2日で行われ、写真初心者から富士山写真愛好家までたくさんの人が参加しました。しかし、竹内カメラマンと参加者の強い意気込みとは裏腹に、富士山はゴキゲン斜め? 天候に恵まれずに富士山を拝めたのは……。さて、一体どうなったのでしょうか!?
(文・榎元俊介/状況写真・種清豊)
「重機の騒音は写真には写りませんから!」(静岡県富士市/田子の浦港)
主催者の案内で、田子の浦港のとあるポイントへ行くことになりました。なんでも、富士山がドド〜ンと見えるオススメの撮影ポイントがあるらしいのです。さすが市役所の人のオススメポイントとあって、富士山はバッチリ撮影することができました。
「このポイント、本当に良かったのですが、とっても“ビックリ!”な場所でしたよぉ。なんてったって工事現場の一角ですから。ず〜っと工事のおじちゃん達の熱い視線を浴びながらの撮影でしたよ(笑) ガッタンゴットン音もすごかったしねぇ」と、苦笑いのアシスタント種清くん。
本当ならこの方角に富士山がドド〜ンと見えるんですけどね。(静岡県富士市)
静岡といえば、もちろんお茶。ということで、2日目の早朝撮影は茶畑より富士山を狙うことになりました。まだ暗いうちから三脚を並べて朝日が昇るのを待っていたのですが、どうやら富士山周辺に雲がかかっているようで太陽は全く見えず、ついでに富士山も全く見えず……。さすがに竹内カメラマンもガッカリといった感じでした。
でもそこはプロ、「こんなときは雲を撮影するのです!」
たしかに、うっすら赤みのかかった雲はなかなか趣がありました。
「せっかく早起きしても成果がないとやっぱり凹みますぅ。顔には出さないけど、きっと先生もそうだと思いますよ……」と、眠い目をこすりながら種清くんがポツリ。
こんな朝っぱらから人が来るはずもなく……。撮影会の参加者だけで存分に楽しめました!(静岡県富士宮市/白糸の滝)
早朝撮影後も天気はイマイチ。参加者のちょっぴり残念そうな表情を見て、ここは一発ドカ〜ンな風景を撮影させてあげよう! という竹内カメラマンの提案により、白糸の滝へ行くことに。
「えっ? でも……、あそこはお隣の富士宮市なんですけどぉ〜……(汗)」主催の富士市役所の人が困惑顔で竹内カメラマンに耳打ち。
「でも富士山が見えないんじゃ仕方がないでしょ!」と説得して、結局行くことになりました。時間が早かったおかげで、誰もいない滝で思う存分撮影することができました。