2007年3月 雪の東北取材

雪の東北取材 雪の東北取材
やっと雪の風景にありつけました。

2月上旬、2泊3日で東北方面へ撮影に出かけました。目的は、なんといっても雪景色。ところが今年の冬は全国的に気温が高く、“暖冬”と言われています。雪国でも例年に比べて極端に雪が少ないようで、今回の撮影では雪を求めて岩手県周辺まで北上しました。果たして、どっしりと積もった雪に出合えたのでしょうか……。

(文・榎元俊介/状況写真・中津原勇気)

1日目

和賀川

和賀川自然の力によって作り出された神秘の模様に、竹内カメラマンは夢中でシャッターを切り続けていました。(岩手県西和賀町)

車で前日入りしていたアシスタントの中津原君と一関駅で合流した竹内カメラマンは、開口一番に「ダメだなぁ〜、北上するぞ!」と一言。雪がほとんどなかったのです。そんな訳で、きれいな雪を求めて東北道を北へと走るコトに。秋田道に入り山間部に差し掛かったところで、パラパラとフロントガラスに白い物が……雪です! まわりの山々も雪国らしい風景に変わってきました。

近くの湯田インターで下りて和賀川に出てみました。するとビックリ! 川面がシャーベット状になり、そのシャーベットが川の流れによって押しつぶされ、奇妙な模様を作り上げていたのです。いやぁ〜、ホントに自然現象って不思議がいっぱいですねぇ!

和賀川防寒は完璧! かぶりものを着たぬいぐるみみたいになってしまった……。(岩手県西和賀町)

「それにしても本当に寒かったですぅ」と語る中津原君ですが、竹内カメラマンはそんなに寒くないと言っていたそうです。……ん? それもそのはず?? 「そうなんです。先生の防寒具は僕のよりも温かそうでしょ」と、ちょっとうらやましげな中津原君でした(笑)