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桜畑におじゃまして撮影。(長野県筑北村)
「桜の時期にあまり訪れたことのない地域を撮影したい」ということで、筑北村へ行きました。この村は市町村合併によりできた新しい村です。いわゆる名木と呼ばれる桜はあまりない地域でしたが、そのぶん雰囲気の良い無名桜が密集している地域でもありました。
なかでも、山の斜面を滝が流れ落ちるかのように咲き広がる桜や、商用に栽培されている背丈の低い桜畑などが印象的でした。竹内カメラマンも「ここらへんは桜天国だなぁ〜」と思わずニンマリ!
「あの桜はこう切り取るしかないよなぁ〜」とつぶやく竹内カメラマンと、その後ろで雑誌用に状況写真を撮る石田編集長。(長野県筑北村)
「奥の桜を背景にして手前の桜をこうやって……」と良い撮影ポジションを探ります。(長野県麻績村)
学校、墓場、発電所。竹内カメラマンがよく言う桜の名所です。今回はその中のひとつ、学校におじゃましてきました。学校といってもすでに廃校となっていて、校舎から賑やかな子供達の声が響き渡っていたころに植えられたと思われる桜だけ、そこに残っていました。
町の人達もこの桜を大切にしているようで、通りすがりの人が、ちょうど一週間前にこの場所で桜祭りがあったことを教えてくれました。その名残りが桜の根元に……。きっとそこで宴会をしたのでしょう、長椅子やらパイプ椅子がたくさん残っていたのです。
もちろん、それらの椅子をどかさなければ撮影はできません。「あそこからあの辺りまでどかしてくれ!」と中津原くんに指示を出す竹内カメラマン。必死に椅子を片付ける中津原くん!
校庭の周囲には数十本の桜が植えられていて、すべて見ごろを迎えていました。「これだけの本数が植えられている学校にはなかなか出合えない」と、大満足の竹内カメラマンでした。
天然の桜とはひと味違った春の趣がありました。(長野県小川村)
今回の取材もこれでおしまいかぁ、と帰路に向かい車を走らせていたときのこと。「ちょっと待った〜!!」と前ぶれもなく大声を出した竹内カメラマン。山肌に鮮やかな色彩を発見したらしいのです。
林道を登り、その鮮やかな色彩を放つ場所へと向かいました。そこにあったのは、やはり桜。といっても天然の桜ではなく、人工的に植えられ整備された観賞用みたいでした。ちょうど良い時期だったので、桜と下草の色のコントラストが非常に鮮やかでした。この場所で薄暗くなるまで撮影に没頭。「いいわぁ〜、この場所……」と、かなり満足げな竹内カメラマンでした。
最後の最後に美しい光芒に出合えました。(長野県小川村)
そうこうしているうちに、雲の隙間から夕日がこぼれはじめたのです。撮影場所を近くの高台に移動して、夕日の撮影もできました。